| 自然界の、それも基本的に植物性の原材料から作られる日本の伝統的なお菓子 -「和菓子」-は、古来より茶会の際に振舞われた。また、ヨーロッパ諸国のホームパーティーに於いて、家主が季節と集まりの目的を考慮したワインで客をもてなすように、日本では茶会で使用する和菓子の選択に主催者の裁量が試された。 |
| 餡は、北海道産の小豆を砂糖で甘く煮た、濃赤色をした練状の食品である。 * つぶあん:小豆本来の歯触りと風味を残すため、小豆を潰したり漉したりという工程を加えず、砂糖を加えて長時間煮詰められた餡。 * こしあん:滑らかな餡の喉越しを楽しむため、茹でた小豆を裏漉しして皮などを取り除いた後、砂糖などを加えて加熱しながら練り上げられた餡。 |
| 餅は、蒸したもち米を搗いて食べやすい大きさに分けられた、日本古来の粘質食品である。一年中食されるが、特に新年に餅搗き行事を行って食す慣習がある。 |
| どら焼は、パンケーキのような2枚の小さなカステラ生地で小豆餡を包み挟んだ和菓子である。 |